ドラゴンクエスト


レビューNo 0041
メディア ファミリーコンピュータ
発売日 1986年5月27日
開発元 チュンソフト
発売元 エニックス

※動画は音がでます※
数々の記録を打ち立て、国民的RPGとなったドラゴンクエスト。
もはや説明不要のゲームで、昔からのゲーマーなら大抵触れた事もあると思う。
僕がプレイしたのは2からで、1をやったのはその5年後だったりする。
友達の家でプレイしたんだよね。あれは小学4年の時である。
ただクリアした事がなかったんだよなぁ。
何でつまずいていたのだろうと思い出すとレベル上げか、復活の呪文だろうか。
当時はRF出力で2チャンネルの砂嵐の画面でプレイしていて、
映りも悪くて文字が見づらかったりとか、
小学生特有のせっかちさと字の汚さが災いとなって、
呪文が違うというのがしょっちゅうあった。
なので「じゅもんが ちがいます」というメッセージはトラウマだったりする。
今だとスマホのカメラで写真に撮ったりできるからね。
便利な世の中になったものよのう。

ストーリーをば。
平和が続いていたアレフガルドの世界。だが邪悪な存在の竜王が現れて、
魔物を封印した光の玉王女ローラ姫が奪われてしまった。
そしてアレフガルドは魔物が徘徊する世界となったが、予言者は言う。
いずれ勇者ロトの血を引く者が現れる…。
予言通り現れた勇者にアレフガルドの未来を託す事となった…。

ジャンルはRPGなんだけど、この当時の人には新鮮な物だったのだろう。
RPGの始祖といえばウルティマやウィザードリィだが、まだ家庭用ゲーム機ではプレイ出来なかったのだ。
ドラクエ以前、ファミコンのRPGは調べてみるとドルアーガの塔とハイドライドスペシャル。
どっちもRPGというよりアクションRPGだよね。
テキスト主体のRPGはなかったのだ。
子ども達にとってはゲームで字を読むというのは少々キツかったと思うが、
子ども達を中心にヒットさせたのはホントにすごいと思うゾ。
テキストだがその当時だと英語が主体で、カタカナですらあんまりなかったようだ。
ドラクエではひらがなとカタカナを有効に使い、゛ ゜などは別の行に表示されていて読みやすくなっている。
そしてマルチウィンドウっぽいインターフェイス。
重なりあってるように見えるけど、実際は重なってないのだろう。
情報とコマンドは見やすいし、パソコンぽいのはハイテクのモノを連想させるのでナカナカgood。

バトルは終始1対1。今作の大半はバトルの時間がウェイトを占めている。
戦術は殴るのが基本だが、補助の呪文を使ってバトルをラクにする事も重要。
モンスターなどキャラクターデザインは鳥山明氏。
ドラゴンボールで子ども達に人気の博した漫画家だ。
モンスターなどはどこかコミカルで愛着を持てるデザイン。
スライムは目と口が付いているが、今考えると不思議。
多分モンスターはウィザードリィを参考に作ったんだろうけど、
あっちはおどろおどろしいモンスターが多かったんじゃないかな。
ドラクエ5ではモンスターを仲間にできるようになったが、
モンスター達もドラクエの人気を牽引した存在だと思うゾ。

ゲームが始まると王様に何をしたらいいか聞かされる。
竜王の討伐を依頼されるのだが、それまでは長い道のりだ。
勇者ロトの残したヒントを頼りに、竜王の城に行くために虹の橋をかけなくてはならない。
アレフガルドの世界には多数の町があり、人々と会話をすると冒険のヒントがたくさんある。
特に鍵付きの扉の奥にいるヤツは重要なヒントをくれる。
ただ、たまに意味がないヤツもいるゾ。

このゲームの欠点というか辛かった所をあげるとしたなら、敵のラリホーが必中な事。
まどうしやメイジキメラに使われると、それだけでタコ殴りにされ永眠させられる事がある。
ドラクエでは全滅してもゲームオーバーにならず、ペナルティはお金が半分になるのだが、
お金を稼いで装備を整えるのが終盤まで続くので、ペナルティを非常に痛手である。
そして、最終盤のダースドラゴン君。超危険モンスターでラリホーを使い永眠させてくる。なんで呪文を使うんだ?ドラゴンのクセに。
対処法は…うん。逃げよう。


そしてレベル上げもキツい。小銭程度の経験値をひたすら稼ぐことになる。
中盤くらいなると、次のレベルまで100回くらいは戦う事になる。
強い敵と戦ってもたいして経験値は増えないので、
ワンパンKOできる敵と戦うのがいいのかもしれんが、
コチラが強いと敵が逃げ出すので、どうにも困ったものである。
そう、苦行と呼んでもおかしくないレベル上げの末にエンディングが待っているのだ。
これからプレイする人は心してかかろう。

ゲームのプロットはウルティマ的で、バトルはウィザードリィ的。
2つのゲームを合わせて、美味しく作られたドラクエは実に素晴らしいハーモニーを奏でた。
シナリオの堀井雄二氏、キャラデザの鳥山明氏、そして音楽のすぎやまこういち氏のいまだにドラクエシリーズを手がけてる。長生きして欲しいね。
僕の中ではドラクエはRPGの保守的なイメージがあるが、
最初は革命的、革新的なゲームだったんだと思うなぁ。

オススメ度 ★★★★★★☆☆☆☆ 06/10

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