リンクの冒険(FDS)


記事No 0100
メディア ファミリーコンピュータ ディスクシステム
発売日 1987年1月14日
開発元 任天堂
発売元 任天堂

ついに記事の数が100個と…だいぶクリアしたなぁ。
でも、まだまだ積みゲーがあるので、頑張ってクリアせねば…
ネットの情報を観ると積みゲーしてるってよくみるけど、
大人になると積みゲーが増えるのってなんなんすかねぇ?
子どもの時だったらすげー長時間プレイしても大丈夫だったのに、
「あ、1時間たった…終わりにしよ…」ってなっちゃう。
新しいゲームをついつい買ってしまうのだが、
ルールを覚えるのがしんどく感じたりと、
とにかく夢中でプレイできなくなったんだよねぇ。
正直、積みゲーが多すぎて自分の残りの人生で全てプレイできるか不安である。
さて…今回はリンクの冒険。
副題が「THE LEGEND OF ZELDA 2」となっているので、
人気作となったゼルダの伝説の続編である。
子どもの頃から大好きなゲームで今でも当時の攻略本を持っていて、
それを読みながらこのゲームの世界にワクワクしたものだ。
当時は終盤がどうしてもクリアできず、しばらく投げてしまっていたのだが、
中学生になってやっとクリアできたゲームである。

ストーリーをば。
少年リンクの活躍により魔王ガノンが倒され、
ハイラル王国の秘宝「力のトライフォース」と「知恵のトライフォース」は王家の手に戻った。
しかし、依然としてガノンの影響は消えず、
残党たちがガノン復活に必要となるリンクの血を求め各地で暴れ回っていた。

王国が荒廃を続ける中、
復興に尽力していたリンクは16歳の誕生日を迎えた。
すると、リンクの左手の甲にトライフォースの紋章のような痣が浮かび上がった。
その痣を見た王国のゼルダ姫の乳母インパがリンクを北の城の一室に連れて行くと、
そこには一人の女性が横たわっていた。
インパはその女性「初代ゼルダ姫」の伝説について語り始めた。

初代ゼルダ姫は、亡き父王よりトライフォースの秘密を伝えられていた。
その秘密を聞き出そうと兄王子が問い詰めるも姫は口を閉ざし続け、
耐えかねた側近の魔術師が魔法をかけたことで、
姫は決して覚めぬ眠りに落ちてしまった。
過ちに気付いた兄王子は、
後世に遺す戒めとして代々の王女にゼルダと名付けるよう定めたのである。

インパは、リンクに6つのクリスタルと1本の巻物を手渡した。
その巻物には、「力」「知恵」とは異なる「勇気のトライフォース」が「死の谷」(デス・バレー)の大神殿に隠されていること、
大神殿に入るためには各地の6つの神殿の守護神を倒しその先にある石像にクリスタルをはめる必要があることが記されていた。
トライフォースの力を用いて初代ゼルダ姫とハイラルを救うようインパから託されたリンクは、
再び旅に出ることを決意する。(Wikiより抜粋)

ゲーム中で語られるストーリーは案の定、英語なので分からん。
説明書では挿し絵付きでストーリーが語られている。
とにかく、ゼルダ姫が寝ていて起きんので、
各地にある神殿の石像にクリスタルをはめて、
最終的に大神殿の「勇気のトライフォース」を手に入れればええやん。
それでゼルダ姫が起きるんやでぇ…という事。

前作と打って変わって横スクロールのアクション。
経験値もあるのでアクションRPGと言えるか。
だが厳密にはちょっと違くて、
トップビューのフィールドマップを歩いて各シンボルに入ると、
サイドビューでの表示に変わる。
街や神殿、洞窟などもサイドビューの横スクとなる。
フィールドでは敵のエンカウントがあり、
シンボルエンカウントで「道」以外を歩くと敵シンボルがうろついてくる。
当たると戦闘画面に切り替わり敵と戦う事になる。
戦闘地形などはエンカウントしたフィールドマップのマップチップで変わる。
草原、森、砂漠などいろいろある。
「道」でシンボルに触れれば敵との戦闘は避けれるゾ。

リンクは剣を使った武器による攻撃とジャンプができ、
各町なので獲得した魔法を使う事ができる。
盾も装備しており、普通立ちしていれば上段、
しゃがんでいれば下段と敵の攻撃をある程度…というか一部防いでくれる。
経験値は規定数溜まると、攻撃、魔法力、体力のどれかのレベルを上昇させる事ができる。
攻撃は単純に攻撃力が上がる。魔法は各種魔法の消費MPが下がり、
体力は敵から受けるダメージが減るので守備力が上がる。
で、各レベルは最大8まで上がるが、
全て均等にレベルを上げていくようにしなければならない。
オラは死なないし、セーブもしないでプレイする猛者ならけっこうだが、
このゲームは残機制で、残機がなくなるともちろんゲームオーバーだが、
3つの中の一番低いレベルに合わせられてしまう。
例えば攻撃が4、魔法が3、体力が1だとしたら、
3つともレベル1に合わせられてしまう。
せっかくレベルが上がったのに骨折り損だ。
ちなみにセーブする際はゲームオーバー時にしかできないゾ。
前作では2コンを利用してセーブができたようだが、
ちょっと不便になったね。

各地の神殿をクリアしていくのだが、
神殿には宝が安置されていて、大体次の神殿へ向かう為の重要アイテムだったりする。
今作より先の作品では仕掛けによる謎解きがあったりするが、
「仕掛け」による謎解きはない…か。
だが、壁の中をすり抜けたり、
穴に落ちてみたりととちょっと想像つかないような事はある。
ゲーム中ヒントがないのでちょっとツラい。
町で魔法を教えてもらう時も「アイテム」などが必要だったりで、
アイテム取得のためのヒントもない事が多々ある。
前作でもフィールドにはたくさんの秘密があったものだが、
今作でもその要素は強いようだ。
フィールドのには1UPのリンク人形がある事があるが、
最終決戦の為に残しておこう。残機が複数あった方が心強い。
ちなみに1UPとってその後セーブしてしまうと
そこで2度と1UPを取ることができなくなってしまうゾ。

リンクの冒険で語るべき敵…それはアイアンナック。
コイツは神殿にしか出ない敵だが印象深いヤツ。
上段下段フリフリと盾でコチラの攻撃を防ぎ、
上段下段するりと剣を突いてくる。
もち相手剣突きはコチラも盾で防げるが、
上段下段が悩ましいので忙しいのだ。
盾は上段、剣は下段で突き…とトリッキーに攻勢。
オレンジ<赤<青の順で強くなり、
青いヤツだとレーザー攻撃してくる。鬼畜生。
攻守共に強力なヤツ…攻略法は敵の剣を避ける事を第一に考え、
当たったらいいなぐらいで、上段下段ザクザック突いてみるくらいかな。

最終決戦は毒毒しいマップを超えて、山の頂上にある大神殿。
ここまでくるのもツラいが大神殿の内部も鬼畜。
それは圧倒的な広さと強力な敵の配置。
上述したアイアンナックはでないのだが、
アイアンナックの強化版「フォッカー」が登場する。
青いアイアンナックがジャンプするヤツと考えればヨイ。
かなり強力な敵だが地形次第で倒しやすくもなるのが救い。
阿鼻叫喚の先でラスボス前の前座戦。
前座は「サンダー」の魔法が使えないとダメージを与えられる「顔」がでない。
なので、サンダーを使えるMPを残しておかないと負け確定だ。
ココまでで必ず残機を残しておかなけば…
フィールドには1UPが4つくらいあるので、
全て獲得して決戦に挑もう。

今作は難易度が高い事で有名。
ゼルダシリーズの中でも異色作で評価も分かれる所。
僕の評価は高いんだけどやっぱり難しすぎるね。
強力な敵との戦いと、ノックバックによる落下死。
言い忘れてたけど落下による死は結構多い。
残機を失いゲームオーバーになればレベルも下位で統一。
理不尽に感じる人も多いだろう。
ただ、クリアはできる…がんばれば…
個人的には初代ロックマンとかの方がよっぽど難しく感じるなー。
プレイの際は攻略サイトは参考にした方がいいでしょう。

ゲームの評価 ★★★★★★★★☆☆ 08/10
オススメ度  ★★★☆☆☆☆☆☆☆ 03/10

最初の神殿までのクリア動画です。

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僕が持ってる攻略本。最後の大神殿のマップは載ってないゾ。
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