アナザーコード 2つの記憶(DS)


記事No 0107
メディア ニンテンドーDS
発売日 2005年2月24日
開発元 シング
発売元 任天堂

DS初期の作品。任天堂からは時々出るアドベンチャーのジャンル。
シナリオはJBハロルドシリーズの「殺人倶楽部」など手がけた鈴木理香さんて方。
「さわれる推理小説」との事でDSのデュアルスクリーンとタッチ操作を生かしてる。
まーでも回答に無理やりなタッチ操作を入れてる気がしないでもないなぁ。
※一章だけネタバレします※

ある日、もうすぐ14歳の誕生日を迎える少女・アシュレイのもとに、
1通の手紙とDASと書かれた小型の機械が届く。
それは、死んだと思っていたアシュレイの父、リチャードからのものであった。
アシュレイは、その手紙に導かれ、
リチャードが待っていると記されていた地、
血塗られたエドワード家の孤島「ブラッド・エドワード島」へ向かうことになる。
(Wikiより抜粋)

章立て7つ。主人公アシュレイを操作し、
父親とエドワード島の屋敷の謎を解き明かしていく。
届いた機械のDASはDSみたいなモノで、
道中拾うゲームカード的なモノに入っているデータなどを読み取る事ができる。
移動など下画面の真上視点のアシュレイを動かし、
移動した場所に応じて上画面に一枚絵が出るので、
調べたい所がある時は一枚絵の各ポイントをチェックしていく。
人と話す時もあるが、よくある総当たりのコマンドチェックをする必要はなく、
要点だけをチェックし話を聞くことができる。
移動範囲は広すぎず狭すぎず…あまり迷う事もないと思う。
ゲーム進行はステージクリア型に近く、
前章の場所にはあまり戻る事もない…忘れた頃にあるがね。

アシュレイと共にゴーストのディーが同行する事になる。
一見、ディーはあまりストーリーと関係ないと感じるが、
アシュレイの父親が住むエドワード家の屋敷の謎を解いていくと、
存在意義が増してくる重要キャラクターではある。
ディーが過去を全て思い出したかで、エンディングも変わってくるそうだ。

任天堂らしく、DSの特徴を活かした謎解きもあるが、
トリックには気づきにくいかなぁ。
もっと別にやり方があるだろ!って事もあるにはある。
特別スゲー面白いという事もなく…僕の評価は佳作。
ちょっと質素すぎるし、淡泊な印象だ。
セリフ回しや、キャラクターの性格付けでもうちょっと面白くなったかなぁ。

ゲームの評価 ★★★★★☆☆☆☆☆ 05/10
オススメ度  ★★★★☆☆☆☆☆☆ 04/10

1章のみの動画です。

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ストーリーはちょっと短め、ま、個人的にはこれくらいで満足だけど…
アナザーコード 2つの記憶

コッチはWiiの特性を生かしたゲームらしい…
アナザーコード:R 記憶の扉 – Wii

なんだこの値段ッ!??
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僕が買った時よりも大分高くなってるなぁ…
ニンテンドーDSソフトアナザーコード 2つの記憶

続編!ちょっと気になる…
Wiiソフトアナザーコード:R -記憶の扉-

深い設定などが語られてるなら欲しい…
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