スロッターUPコア7 激闘打！ストリートファイターII（PS2）

記事No　0183
メディア　プレイステーション2
発売日　2005年6月16日
開発元　？
発売元　ドラス

ストリートファイター5のスマスロが出たって事で…
完全攻略時の機械割は設定1でも103%を超えるという激甘スペック。
それゆえなのか、あんまり広く導入されずレア台となっている。
自分の近辺では1台だけ導入というパターンが多いようだ。
ていうか今更スト5なのか…スト6が出てるのにのう。

2005年登場。同世代に番長や鬼浜、鬼武者3などがある。
正直、この台は見た事がない。
雑誌かなんかでみてあるのは知っていたけど。
古参ゲーマーなら誰もが知る「ストリートファイター2」をタイアップ。
演出面でスト2登場キャラ総出だがなぜか人気キャラのガイルは登場しない。
その他、四天王のバイソンとバルログもでず…なんでかな。
どっこい、ストZEROに登場する「ダン」がでる…
スト2だとわかりやすい弱キャラがいないので抜擢されたか。
その他、ケンの神龍拳もZERO要素である。
ま、細かいことは気にしない。
演出面では本リール左右に配置された演出用のリールと、
本リール上部にドット液晶でゲームを盛り上げる。
ただ、同世代と演出を比べるとイマイチ地味ではある。

大量獲得機なのでA-600なのかな…BIGで500〜600枚くらい出る。
REGは控えめでJACゲーム6回で99枚となる。
ボーナス出現率と機械割をば。

当時の他の機種の設定6は控えめだったのでそんなに悪くない。
で、この台はストック機ではあるのだが「大量」ストック機ではない。
全設定共通のボーナス確率で例えばBIGを引くとストックされ、
即放出RTか長期RTかが選ばれる。
即放出はRT0〜1G。のち最大32Gの前兆となる。
長期RTは898〜899G。コチラも消化後に前兆に突入となる。
特定役による解除抽選もしており当たれば即放出と同じように前兆突入となる。
全設定共通のボーナス確率をば。

REGの場合は全設定共通で必ず即放出となる。
BIGにしろREGにしろボーナス一個しかストックしないので、
RT中はボーナス抽選をしていないようだ。
ボーナス後も当然ストックはないので自力で引かないと連チャンはない。
なのでボーナス後0Gでやめて問題ない。

即放出なのか長期RTになるかは設定差がある。
ば。

6は即放出が選ばれやすい…別格。

長期RT時の特定役解除率をば。

1でもそれなり…6は解除率が高い。
チェリーは一部でチャンス目となってしまうらしい。
設定判別の際は長期RTの可能性が低いBIGをチェック。
長期RTは6で1/8だからねぇ…そうそうないっしょ。
ま、でも特定役の解除率では判別は難しい…参考程度に。
ちな、中段チェリーは解除確定である。

通常時の打ち方は挟み打ちでBARに付いたチェリーを上段〜中段に目押し。
BAR下段なら残りはフリー打ち。BAR下段でもチャンス目の可能性はある。
枠下まで滑ったら緑の帽子をフォロー。
帽子はずれでチャンス目かリーチ目。
チャンス目出現率を状態によって差異がある。
ば。

チャンス目と帽子は演出が出なくても出るので注意。

BIG中の打ち方はとても大事。
子役ゲームは全て右から消化となる。右リールに赤7を枠内に狙う。
右下段ベル停止で青7・ベル・ベルかベル揃い。
中リールはフリー打ちでベルの場合は左上がりのテンパイとなり左はフリー打ちでOK。
下段ベルテンパイは左リールに青7を狙う。
右下段赤7停止で帽子。帽子はダブルラインで揃うので、
中リール中段に帽子が止まるように目押し。ボクは赤7を狙ってる。
で、左リール赤7下の2連帽子がダブルラインで揃うように目押しをする。
枠下にBARを狙うようにするといい感じか…
おそらく3コマぐらい余裕があるかと…成功すると「親父〜！」とダンの叫び声がでる。
右下段リプレイ停止でJAC in。
中リールフリー打ちで左リールに青7・リプレイ・青7の内、上の青7を枠内に狙うとリプレイを外せる。
青7から5コマ余裕があるそうだ。
子役ゲーム残り7回からJAC in優先。
でも左から押すと帽子と青ベルを同時フォローできないので右から消化となる。
JAC inさせたい場合は右を押した後、左、中とフリー打ちすればできる。
完璧に打てるかどうかでBIG獲得枚数に大きな影響。
目押しできない場合は打つべきではないだろう。

で、とりあえず感想をば。
ゲームの出来は上々であんまり悪い点は見当たらない。
強制フラグはBIG、REGのみで子役、チャンス目などがあれば良かった。
パチスロ台としては出玉の波は穏やかでノーマルに近い。
それでいて当たるまでの前兆演出はストック機のそれ。
今だったら受け入れられるが当時は設定1でも吹く事があるスロコーナーは鉄火場。
設定に素直になりやすい機種はホールとしても扱いづらかっただろう。
類をみない独創的な台だが…時代に合わなかった不遇…ボクは好きだけどネ。
目押しが下手なのでこのぐらいの難易度は好き。
コレで設定1の機械割が100%超えてたら言う事なしだな。
この頃のリプレイ外しは変則押しオートが席巻していたので、
ま、この台は流行りに逆らった型破りじゃのう。