エスパードリーム2 新たなる戦い(FC)

記事No　0159
メディア　ファミリーコンピュータ
発売日　1992年6月26日
開発元　？
販売元　コナミ

子どもの頃プレイして印象には残っていたなぁ。
前作は当ブログでも紹介済み。
前作ディスクシステムだったが今回はカートリッジ。
FCコナミ後期のデカいヤツだ。
このデカいヤツだと音源が違うらしいね。
詳しくは分からんが特殊なチップを積んでるとか…
コナミは音楽にもこだわるよね、そういうトコ好き。

1992年登場でもうSFCが広く普及しはじめた頃の発売。
まだけっこうFCのソフトは発売されてたんだよね。
1年後の1993年にはニューファミコンも登場するし。
この頃のコナミはSFCよりも普及がしているFCでソフトを頻繁に投入していて、
ゴエモン外伝やラグランジュポイントなんかがあったなぁ。
FFやDQの成功もあってか色々なメーカーがRPGを出していた時代。
コナミも続けと市場に投入していたのだろう。
あ、そうだ、幻想水滸伝が2023年にリマスターで発売されるようだね。
水滸伝ばっかりコスってないでFC時代の作品もコスって、どうぞ。

ストーリーをば。
マモルくんは学校帰りに図書館に立ち寄って、
目新しい本を読むことを日課にしていた。
ある日、彼は図書館の普段と同じ席に座りながら新しい本を読んでいた。
ふと、気づくと様子が違う。
恐る恐る周囲を見回すと、彼の目の前に女の子の姿をした小さな妖精が現れた。
妖精は彼に「危機に瀕した本の世界を救って下さい」と頼むのだった。
(Wikiより抜粋)

ジャンルはアクションRPGのようだがアクションがシューティングだ。
視点はトップビューでマモル君を操作する。
道中、サポートキャラを連れる事があるがオート操作で無敵。
まもるの得物のほとんどは銃。地雷もある。
シンボルエンカウント方式で「足跡」に接触すると戦闘がはじまる。
前作では四方が壁で囲まれている戦闘しかなかった気がするが、
今回は壁がない事も多く画面外に出れば逃走扱いとなる。
マモルはエスパーなので前作同様に超能力が使用できる。
戦闘に有利なるものが多いが普段はあんまり使わなかった。
本の世界からの脱出のテレポートとボス戦のバリアかな…
テレポートは戦闘からの逃走もできる。

文字のフォントがデカく漢字を使わないので、
小さい子どもにも読みやすくはなっている。
…なっているがメッセージはカタカナがないので…「エスパー」「えすぱー」など、
わかりやすいとは言い難いね。
キャラクター絵は多くマモルに連れそう妖精の他、
町のお店の主人などにも用意されている。
パッケージ通りのアニメ調な感じなのでこの辺は評価したい。
前作の主人公はダサいヘルメットをかぶるなんとも言い難い感じだったが、
今回は青髪、赤鎧。ヘルメットをなくしている。まぁ悪くない。

感想をば…
低年齢層に向けた仕上がりで難しすぎない。
小学二年くらいから楽しめると思う。
終盤はマップが広く複雑な構造にはなっているが…まぁなんとかなるかな。
次に何したらいい？とか迷わない様「そうだん」コマンドがあるのは親切。
ちょっと離れると忘れちゃうからね…歳のせいかな。
戦闘ではさほど接触被弾ありきなのでバリアが役立つ。
ボス戦ではバリアなしはクリア不可というぐらいだ。
HPEP回復アイテムをシコタマ買い込んでゴリ押しが戦法となる。
小学生くらいならソコに気づく事ができるだろう。
細かいが前作では被弾時の無敵時間がさほどないため、
ズバババって体力がゴン減りしていたが今回も結構減る。なのでやっぱりバリア。
この手のゲームで無敵時間がないと厳しいよねぇ。
あと、キャラ絵が駅長さんと実際のドットキャラが剥離している。
ジジィなのか若者なのかハッキリしない感じだね…まぁどちらでもいいが。
ゲーム時間は短め。速くて4時間くらいで遅くも6時間くらいで終わるだろう。
最後に仲間となるキャラは唐突。意味あったか？

という事で…
なかなか楽しめた。小学生以来で懐かしい。
大抵の事は忘れていたが詰まったら攻略サイトを参考にしたぜよ。
マップがある攻略サイトが欲しいものだ、ないが。
中古相場はなかなか高く箱説なしで3千前後とクッソ高い。
ちょっと前は千円くらいだったろー、何があった？
FC後期のモノなのでこれからも上がるかも？
気になる人はお早めにどうぞ。

ゲームの評価　★★★★★★★☆☆☆　07/10
オススメ度　　★★★★★☆☆☆☆☆　05/10

Amazonの商品紹介
大技林に裏ワザ記載なし。
エスパードリーム2

1からパッケージ絵が一転してるなぁ…
ファミコンディスクシステム　エスパードリーム

あると便利かもしれないが高すぎる。
エスパードリーム2 新たなる戦い必勝攻略法 (ファミリーコンピュータ完璧攻略シリーズ)