記事No 0181
メディア ゲームギア
発売日 1995年4月28日
開発元 セガ、レッドカンパニー
発売元 セガ
このソフトはS32X版とほぼ同時に発売されているのかな。
S32X版の方が発売が先のようで… 価格を調べてみると…
箱説ありで25000円もする…ウソだろ…
MDは箱説ありで集めてるんだよねーカッコいいし。
でも25000円は買えないっス…このGG版もけっこうな値段するんだよね。
箱説ありで18000円…集めている人、ご愁傷様。
1995年のGG市場末期に登場。
GBとGGは勝敗が出ておりGBが勝利したのだが、
この年にはもう携帯ゲーム機市場が一時冷え切っていたはず…
ゲームギアの事を「キッズギア」と名称を変えて迷走し始める前か。
ついでにスーパー32Xも超迷走していたので、
その二つからリリースされたテンポの運命は決まっていたのかもしれない。
その後、SSでもテンポはリリースされ、これまた高額…
約56000円と誰が買うのか…
ゲームはサイドビュースクロールのアクション。
ジャンプと攻撃を駆使して攻略するよくあるスタイル。
ジャンプ力はけっこう高め。
空中制御が効きジャンプボタン連打でホバリングしつつ落下などできる。
攻撃は音符を飛ばす…喰らった敵は点滅するので近づくだけでキックが出る事で対処。
敵は頭上を踏む事でも倒す事ができる。
一応は攻撃ボタン連打でもホバリングする。
このゲームでは穴に落ちても体力を失うだけなので、
あんまりシビアではない。体力は潤沢で回復も敵を倒すだけで出るので豊富。
ステージは5つ。各ステージに3つのエリアがあり、最終エリアはボス戦。
ステージ5はボスラッシュののちラスボス戦となる。
通常エリアでは安置された金色の音符を取ることでゴールが出る。
一応は探索型のアクションって事になるかな。
音楽の記号などが落ちているがなんなのかよく分からん。
CDは大幅に体力が回復するようだ。
コインはステージ攻略後のミニゲームに挑戦できる模様。
道中どちらに行っていいか分からない場合は、
何もせずジッとする事で行くべき方向は教えてくれる。
ボスは…かなり弱い…楽勝。ムダに堅いのが気になる。
感想をば!
携帯機なので大概は簡素化しやすいモノだが、
よく動くキャラアニメはイキイキしてイイ感じ。
だが、肝心なアクションはさほど楽しくはない。
前方2回チョンチョンでダッシュができるが、
ダッシュした状態だとジャンプができず軽快とは言い難い。
ほとんどの敵はザコすぎて脅威にならず、
とにかく難易度が優しすぎるのね…簡単すぎる。
低年齢層に合わせたものと考えれば納得できない事もないが、
どれだけの子どもユーザーがテンポを気に入ったかね。
そんなにウケがよかったとは思えないのう。
という事で…
セガのアクションはソニック一辺倒でマンネリ気味だったが、
新しいIPで力を入れていたかもしれん…
レッドカンパニーが関わってるみたいだし。
だが、大半は初見で突破できる激アマな難易度。
うーむ…コレクター以外は手を出さん方が良い。
S32X版はよくできているかもしれんが、
あっちはあっちでS32Xユーザー層と噛み合わず乖離しておる。
なんとも不遇なゲームかもしれない。
ゲームの評価 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 01/10
オススメ度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 00/10
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大技林に裏ワザなし。
TEMPO Jr. 【ゲームギア】
イケイケな音楽で楽しそう。
TENPO~テンポ~ 32X 【メガドライブ】
高すぎィィ!
SUPER TEMPO
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虫をモチーフにしているのかな。
ゲームギアソフトTENPO Jr. (箱説なし)
欲しい…けどこの値段じゃなー
メガドライブソフト(スーパー32X)TEMPO(テンポ)
SSの中でも指折りの高額ソフト。
セガサターンソフトスーパーテンポ