クロノ・トリガー(SFC)


記事No 0160
メディア スーパーファミコン
発売日 1995年3月11日
開発元 スクウェア
発売元 スクウェア

発売前はジャンプ、Vジャンプ等で随時特集が組まれてた印象がある。
FFの坂口さんとDQの鳥山明さんと堀井雄二さんでドリームプロジェクトだから。
シノギを削ってきたFFとDQが合体する感じだからね。
発売前はワクワクしたものだ、買ってないが。
遊び終わった友人に借りてやったのが最初かな…たぶん自分で買ってないはず。
その頃からビッグタイトルは避けるのだ…今もそのクセついている。
すぐに中古相場は下がるのでね…ケチなんよ〜。

1995年に登場。もうその頃にはPSやSSなど次世代機が出揃った頃か。
約250万本という売り上げでFF6に迫る数だ。それだけ期待も大きかったのだろう。
キャラデザインは鳥山明さん。モンスターのデザインもしているのかな?
パーティキャラは2.5頭身ぐらいかな、鳥山さんってこのくらいデフォルメ好きだよね。
クロノトリガーのイメージイラストを見るとワクワクするね。
作画、色彩、構図と完璧すぎる。特にメカニカルなのは鳥山さんの十八番だ。
今でもスクエニの公式サイトが生きている。全部は観れないが。
画像を観たい人はソチラへどうぞ。

ジャンルはRPG。主人公クロノを中心とした様々な時代を飛び交う冒険活劇だ。
クロノはDQヨロシク一切喋らない。
得物はカタナ。特別な能力などがあるわけではなく普通の人。
仲間クロノ含め6人と1人。1人は勧誘するかは任意である。
戦闘パーティは最大3人でその時々によって編成が変わる。
道中のイベントによってクロノを含め強制出撃のキャラもいるが、
3人目が自由だったりするのである程度の自由度はある。
時の最果て到達移行はYボタンで仲間の入れ替えができる…はず。
終盤までYボタンで変えられる事に気づかなかったぜよ。
戦闘はシームレスで画面の切り替えがなくそのまま戦闘となる。
エンカウントは…一応シンボルエンカウントかな…
特定の場所を通過するとかで始まる事もある。
FFシリーズのアクティブタイムバトル(ATB)が採用されていてセミリアルタイムな戦闘となる。
時間でゲージが溜まって行動…ってヤツ。
もうFFで慣れている人はすぐにしっくりくるだろう。
FF5よりFF6のシステムに近くゲージが溜まったらキープもできて、
他のキャラを先に行動させたいとかが可能だ。
技には2人3人の合体技があり強力な効果がある。
ザコ戦ではオーバーキル気味だが全体、もしくは範囲行動が多いので、
ザコ短時清掃には役立つ。
ボス戦でも1人で行動するより2人技の方が与ダメが大きかったりする。
1人技にしろ技の種類は少ない方だが実質無意味な技などはほぼない。
どの技もどのキャラも冒険に活躍できるだろう。

6人のパーティキャラを紹介。

・クロノ
朝に母親に起こされて冒険が始まるお約束。
無口なので分からんが全体を通して勇敢な性格かもしれない。
武士道があるわけではないし侍らしくもない。
RPGの主役の王道は「剣」だがちょっと捻りを効かせたのかもしれん。
アタッカーで攻撃の要。すばやさも高いので戦闘ですぐに行動できる。
回復技は1人だと戦闘不能回復のレイズのみだが、
マールとの合体技で全体回復がある。剣技の他に天属性の技を覚える。
終盤まで強制出撃なので当然頼りになる。


・ルッカ
クロノの幼馴染。発明親子で最序盤で瞬間移動装置を披露する。
その装置が原因で時間の海を旅することとなる。
武器は銃。そんなに攻撃力は高くない。
一転、技の方は攻撃力は高めなので技アタッカーである。
回復技はないのでボス戦では一軍になれないかもしれん。


・マール
ボーイミーツガール。お祭りでクロノに出会う。
出会ってすぐクロノを気にいるようだ、うらやましいス。
身につけているペンダントに不思議な力があるようで、
瞬間移動装置で時空の穴が空き、
マールが吸い込まれてクロノが追い冒険が始まる。
武器はボウガン。ルッカ同様攻撃力は高くない。
攻撃技も覚えるしヒーラーなので出番は多い。
常に連れて歩く人も多かったのではと思う。


・カエル
名前そのまんまのカエル剣士。
出会いは中世。魔王軍との戦いに挑む謎の両生類。
武器は剣。技は剣技の他に回復技もある。
決して弱くはないがちょっと器用貧乏かな。
他のキャラが強いせいで地味な印象がある。


・ロボ
荒廃した未来で出会うハイテクノロジーなロボ。
喋る事もできるし知能も人並にはあるようだ。
武器はアーム。たぶんつけ外しができるパーツなのだろう。
回復技に優れており1人技で全体回復ができる。
攻撃も強いし優秀なロボだが速さは低い、魔法防御も。
速さ上昇のサブイベントがあるがそれでも遅い。
スタメンにしたいならスピードカプセルはロボ優先がいいかも。


・エイラ
原始時代のワイルドガール。
6千5百万年前との事だが話は通じてカタゴトな喋り。
ある程度は社会がしっかりしているようだ。
クロノの強さを気に入り同行してくる。
武器は素手。技は生粋のアタッカーだが、
色仕掛けでアイテムを奪うシーフ的な役割もある。
後半は色仕掛けで優秀なアイテムを盗めるので、
スタメン入りしていた方がなにかとはかどるね。

感想をば。
たぶん中高学生以来のプレイで大抵の事は忘れていたが、
簡単だった印象なんだよね…でもやってみるとけっこう難しかった。
ボスの倒し方などは情報がないと厳しいね。
カンニングせず自分で気づくとニヤリとできるかも…カンニングしたが。
この当時のRPGは攻略本ありきのゲームが多く、
謎めいた要素が多いんだよね。最強装備の取り方など情報なしだと厳しいっス。
今回、最終盤のサブイベントは無視してラスボスに挑んだが…散りました。
全体攻撃パツイチでロボが昇天するから…千ダメオーバーのキル。
なのでサブイベント全て完了!十分な装備、レベル上げと戦術でクリアできた。
ストーリーはグイグイ引き込まれて先が気になる感じ。
魔王軍配下とのやりとりにはチト笑った。ぜ~は~ぜ~は~。
ゲームバランスも良くFF DQと引けを取らない。
まぁダレる事もなくプレイできた。あっぱれ。
最後のボスラッシュはチト面倒…あまり意味を感じないが…必要だったのか。
最後に…音楽がイイね…三田康典さんのデビュー作との事だが、
名曲揃いで感慨深い…テーマ曲の「クロノトリガー」はオキニの曲の一つ。
Youtubeにオーケストラ版が上がってるので探してミソ。
※ありました↓

という事で…今はスマホアプリでもプレイできるらしいね。
でも、PS版であったアニメはないそうな…PS版はロードが気になると思うので、
いろいろ鑑みるとDS版が一番イイのかもしれんね、ちょっと高いが。
環境があるならSFC版がオススメ。中古相場も安いしね。
しかし駿河屋では千円以上する…ムゥこんな高かったか。
ハードオフなんかのジャンクで2、3百円であると思うのでソチラをオススメするゾ。

ゲームの評価 ★★★★★★★★★★ 10/10
オススメ度  ★★★★★★★★★★ 10/10

Amazonの商品紹介
大技林にウル技は大量に記載されている。
クロノ・トリガー

エンディングはバッドエンドも含めて14種。
クロノ・トリガー(特典なし)

1週目から全てを観ようとしても難儀なので、「強くてニューゲーム」でやるとヨイ。
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これからも上がり続けてしまうのだろうか?
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もともと約千円のモノなので出来はお察し。
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