記事No 0121
メディア PCエンジン
発売日 1988年10月14日
開発元 ビッツラボラトリー
発売元 NECアベニュー
セガのゲーム。AC稼働が1986年。
移植はセガ本家のマーク3でも発売されているが、
マーク3はあんまり普及していなかったためか、
ライバル機のFCやMSXなどにも移植されている。
で、PCEでも登場…セガのスペースハリアーなんかも他機種に移植されているので、
セガはなりふり構わずいたのだろう。
僕の出会いはFC版。まーそん時はガキだったので、
よくわからないゲームだったんだが、音楽とビジュアルは心に残っていて、
心地よいBGMと可愛い絵は大人になっても強い印象を残してるなぁ…
ストーリーをば!
B.G.1422年、惑星間の公式通貨が乱れ、
エリダス第9惑星が大恐慌に見舞われた。
そして、宇宙協会(スペースギルド)の調査により、
何者かがメノン星人を操って外貨を奪い、
「ファンタジーゾーン」に巨大要塞を建造していることが判明した。
早速オパオパは事態の解決のために「ファンタジーゾーン」へと向かった。
(Wikiより抜粋)
…意外に深い設定があるようだ。
ジャンルは横スクロールシューティング…なのだがちょっと変わっていて、
左右に行きたい方向に自由にいけるようになっている。
左を向けば左にスクロール…右も同じ。
ステージは左右ループ構造。敵の基地が点在しており、
ステージ上の基地を全て破壊するとボス戦となる。
敵や基地、ボスを破壊するとお金を落とす。
ステージに現れるショップに入るとお金でパワーアップアイテムを購入する事ができる。
スピードアップやショットの性能、ボムに残機アップ。
ショットは永久な効果はなく、時間制限なり撃ちきってしまう、
またはミスすると通常ショットに戻る。
ボムも特殊なボムは1発毎に購入。
値段の限界があるかもだが、購入するたびに値段は上がるようだ。
ボムもミスをすると装備しているボムを失い通常ボムに変わってしまう、スピードも同様。
と、まぁけっこう個性的で複雑さはあるね。
ミス後の復帰はそんなに難しくはない方。
もともと装備がそれなりに強い…というか武器は初期装備で切り抜けるのが大半。
さすがに後半のボス手前ミスはスピードが下がるのでツラいがね。
シューティングなのでやはりノーミスでいきたいところだ。
ラウンド数は8。AC版から削られてはおらずそのまま。
最終ラウンドは今までのボス全てと戦う事になる。
で、最後には初見殺しがあり…まーやられるな。
ヘビーボムで倒すのが王道のようだ。でも当てるのはちょっと難しい。
一応ボムなしでも倒す方法はあるようだが、説明されてもガチでムズイ。
初心者は迷わずヘビーボムで倒そう。
感想をばッ!
連射機でプレイするかどうかで難易度は大きく変化すると思う。
敵基地とボスは耐久力が高めで自力連射でいくと疲れる。
飛び回るザコも連射機で対応しやすい。
元はACで連射機なんてないんだからズルではあるが、
連射機アレルギーがないなら大いに使った方が健康だ。
で、左右どちらにでもスクロールする変わったシューティングゲームだが、
慣れないと急に現れたザコに衝突することもしばしば…
大体右向きに攻めていった方がやりやすいはず…
よく分からんが人間工学的にもきっとそうだろうッ!
まず、左に向かえるシューティングってのは見たことないな。
僕が知っているかぎりこのゲームだけだね。
あと、最後の最後に初見殺しはやめてけれ。
初見殺しでなおかつ攻略方法がわからない悪質なラストだ。
ボスラッシュで心身消耗しているから、
もう少し優しくてもイイんじゃないかねぇ。
という事で…まぁけっこう面白かった。
僕は連射機を使ったので簡単な方であったが、
使わないのであれば高難易度になると思う…指が死ぬ。
PCエンジンminiにも収録されていて、
AC版がアストロシティーミニにも収録されている。
現代でも手を出しやすいだろう。
ゲームの評価 ★★★★★★★☆☆☆ 07/10
オススメ度 ★★★★★☆☆☆☆☆ 05/10
クリア動画です。
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当時のゲーム機の中では移植度は高い方かと…
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