レビューNo 0052
メディア ファミリーコンピュータ
発売日 1989年2月9日
開発元 ナムコ
発売元 ナムコ ナウプロダクション
エレメカって知っていますか?
エレクトロメカニカルマシンの略称で、
アーケードのホッケーゲームや、ワニワニパニックなどのゲームが該当する。
そんなエレメカという枠に、ワギャンの前身のゲームがあったそうだ。
ワギャンにむかって声を出すと、ワギャンがなにか応えてくれるゲーム。
当時のワギャンは口が悪く、横柄な態度だったそう。
1987年に登場という事だから、けっこうハイテクなヤツだったのだろう。
ストーリーをば。
悪の天才科学者ドクターデビルは、
ワギャンランドを征服した。
ドクターデビルを倒し、ワギャンランドに平和を取り戻そう!
ジャンルは横スクロールのアクション。
ワギャンには体力はなく、
一発触れたらアウトなので結構シビアだ。
ワギャンの攻撃は口から出す音波砲で、「ギャー」など文字が実体化して、
敵に当てると一定時間しびれさせる事ができる。
しびれた敵には乗る事もでき、攻略する上で重要だったりする。
道中手に入る小さいワギャンのシンボルを手に入れると、
段階的に音波砲が強力になる。
最終段階で無敵状態になり、一定時間触れるだけで敵を倒す事ができる。
スピードもアップし、敵をなぎ倒す爽快感がある。
ただ、無敵時間が終わると音波砲が最初の段階に戻るので、
あえて無敵にならないという選択もあるのかもね。
ステージ最後にはボスが待ち構えている事があるのだが…。
ボス戦ではアクションではなく、なぜか神経衰弱か、しりとりで対決する。
よくわからないが、そうなんだから仕方ない。
まずは神経衰弱。必ず相手先行でパネルは24枚。
同じ絵柄のパネルを二つ見つければポイントをゲットできる。
ルールは変わった事もなく、常識的な感じ。
COMは一度見たパネルは確実に記憶しているので、
コチラもメモを取りながらやるとイイ。
パネルの配置には特徴があり、まー大体左右対象になってたりするので、
慣れれば簡単だと思うゾ。
そしてしりとり。
言葉というより、パネルの絵柄でしりとりをする。
例えばコチラの絵柄を見て欲しい。
「たいよう」が連想できるが、裏読みで「おひさま」と読む事もできる。
裏読みは一つとは限らず、複数ある場合がある。
例によってCOMは裏読みはバッチリなので、
コチラもある程度熟知してないと勝つのは難しい。
コチラが答える毎にポイントがゲットでき、
ポイントが規定数に達するか、相手が答えられないように詰まらせる事で勝利できるゾ。
ただ、ラスボスだけは例外で、ラスボスのしりとりは早期決着で詰まらせようとすると、
負けを認めずしりとりが仕切り直しとなる。
規定ポイントが高く、かなりの回数のしりとりを続けなければならない。
これがかなりの難関である。
とにかく相手に詰まらせないよう、注意を払わなければならないし、
コチラが詰まれば負けとなり、対決の不公平さを感じる事となるゾ。
アクション面だけみると、あまり個性を感じないのだが、
ボス戦の対決は実に個性的なゲームだと思う。
低年齢層に向けたゲームかもしれないが、
しりとりが難しく歯ごたえがあり、大人でも十分楽しめると思うよ。
ゲームの評価 ★★★★★★☆☆☆☆ 06/10
オススメ度 ★★★★★☆☆☆☆☆ 05/10
サンプル動画です。
いかにも子ども向けな内容。だが、それがイイ!
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