野々村病院の人々(SS)

記事No　0164
メディア　セガサターン
発売日　1996年4月26日
開発元　エルフ？
発売元　エルフ

このゲームの事は発売当時から雑誌かなんかの情報は知っていたが、
未成年だったのでプレイする機会はなかったのだ。
ほんで…27年…時が経つのははやいのう…
まぁ頭の片隅に気にはなっていたんだよねぇ…
エロゲ原作という事だがエロゲ移植は当時は家庭用ではあまりなく、
PCEではあった…PCEの時は年齢規制がなかったはず、
まあでも深いエロ要素は外されていた…自主規制かな。
※序盤あたりまではネタバレします。
嫌な人はお帰りください(´･ω･`)

ジャンルは推理アドベンチャーとの事だが今でいうノベライズゲームともいえる。
探偵「海原琢磨呂」となり怪我で入院する事となった野々村病院で、
病院で起こった不可解な事件を捜査する。
事件は院長がシアン化水素を自ら注射し自殺したとの事である。
警察は自殺の線で捜査を進めているようだが他殺の線も捨てきれないでいる。
院長夫人が他殺である証拠を掴んで欲しいようで琢磨呂に依頼してくる。
だが「他殺」である物的証拠はないのだ…じゃ自殺なんじゃないかとなるが…
冷酷そうな院長夫人は琢磨呂に病院の鍵を渡し、
そして看護婦達に捜査協力するようにしてくれる。
その看護婦達に訊いていくと…
あれやこれや…一筋縄ではいかない事実が判明していく事となる。

…怪しい院長夫人は置いておいて…看護婦3人を紹介しよう。

・牧野梨恵

赤毛の明るい女性。序盤は色々な事を教えてくれて出番は多い。
日によって態度が変わるようだが…はて？

・間宮千里

青髪ショートカットのボインちゃん。
ボイン設定だが他の子もそれなりにデカいのであまりイキてない気がする。

・野際美保

男まさりなサバサバ系。若い男を嫌う。
赤髪なのかオレンジ髪なのかハッキリしない。

感想をば！
プレイヤー側はプロローグで院長がどういう風に死んだのか大方予想できるが、
それを琢磨呂に気付かせるのが難しい。焦ったいねぇ…ヤキモキしちゃう。
まず最初は攻略情報なしでプレイしたのだが、当然のバッドエンド。
バッドエンド場合には最後にグッドエンドに到達するためのヒントくれる。
コレがけっこうありがたいし、真実に近づくためにリベンジしようとさせてくれる。
ただ、4連続バッドエンドだった…少しずつ真相がわかってきたのだが…
自力で攻略したかったが攻略サイトでカンニングしました…悔しい。
でもイイゲームだね、セリフ回しがけっこう笑えるね。
男キャラもクセが味があっていいんだよなぁ…
ムフフなシーンもあるがビーチクとパンツくらいでPC版から端折られいる。
X指定との事だがあまり期待しない方がいいだろう。