ツインビーだ！！(GB)

記事No　0144
メディア　ゲームボーイ
発売日　1990年10月12日
開発元　コナミ
発売元　コナミ

GBパロディウスでツインビーを使い、
そういやGBでツインビーってあったなぁと思い出し、
いっちょやってみるかと腰を上げてみた。
ACツインビーが登場したのは1985年。けっこう古いなぁ。
その後はコンシューマ中心で続編がリリースされ、
このソフトは4作目となるそうだ。

ジャンルは縦スクロールのシューティング。
Bボタンで対空、Aボタンで対地のミサイルとなる。
オート連射なので自力連射する必要はない。
全6面だが5面はボスラッシュが挟まれ、6面はラスボスだけである。
4作目って事だが、システムは初代ACツインビーに近いようだ。
雲から出るベルを撃ちこむとベルの形態が変わるので、
それらベルを取ると自機が強化できる。
黒はスピード、白はダブルショット、目がついているのはオプションの分身、
シマシマのはバリアとなっている。
ただし、分身とバリアは両立できず、
片方がついているともう片方のベルは出ないようになるようだ。
もち、ミスしたりで失えば出るようになる。
ベルは通常状態のベルを取ると得点が加算され、
取りこぼさずに取得していくと500、1000、2500、5000、10000と増えていく。
あとは地上の敵や破壊できる施設などに砲撃することでアイテムが現れる。
星は画面上の敵消滅、フルーツは得点、ミルクは1UP、キャンディは3WAYショット、
シナモン博士は画面上の敵がベルに変わる。
3WAYとダブルは両立する事ができないゾ。
自機には両手がついており対地ミサイルの役割だが、
敵弾や敵に触れる事で片手ずつ消失する。なので一応体力的な事も担っているが、
無敵時間はないため当たり方で落ちる事もある。
両手を失うと対地ミサイルが撃てなくなる。
ミスするか「救急車」に触れるかで回復するそうだ。
ミスした際、自機の「魂」が浮き出るので、
復活後に取ると自機の状態がミスする前に戻るゾ。
あと、通信ケーブルを利用した2P同時プレイにも対応しているそうで、
GBシューティングで2人用できるのはツインビーしかないかな。

感想をば…
絶え間ないベルでスコア上げに邁進したくなるが、
敵の殲滅を優先しないと危なくなる。
でも、ベルで10000点とか入ると気にしちゃうんだよなぁ。
大体のミスはスコアベルの執着が多い。
スコアで残機アップもするので稼ぎは無駄ではないが、
ミスを増やしてしまっては元も子もない。
各面構成を覚えてノーミスクリアが容易になってからだね。
ラスト直前に5面ボスラッシュがあるがコレはけっこう難しい。
敵弾も多く避けるのにアドリブが要求されるからね。
ラスボスはなぜかボスラッシュより簡単だゾ。

という事で…
新作ではあるが、どことなく初代を意識した作りで、
ツインビー古参の人ならすんなりプレイできるかね。
ツインビーはコナミに色々と設定を肉付けされて、
ゲームの他にドラマCDやらなにやらあったんだよなぁ。
いつのまにか終わったようだけど…
新作はACのツインビーヤッホー以来出てないのかな。
27年も出てないんだからもう新作はないかもね…

ゲームの評価　★★★★★★☆☆☆☆　06/10
オススメ度　　★★★★★★☆☆☆☆　06/10

ラスボス撃破までの動画。