FINAL FANTASY(WSC)


記事No 0167
メディア ワンダースワンカラー
発売日 2000年12月9日
開発元 スクウェア?
発売元 スクウェア

初のワンダースワン!以前からやりたかったのだが、
レトロベースダンパーの吸い出しがうまくいかず諦めてた。
WSプラグインアダプタってヤツね…不良品だったのかなぁ。
ダメ元でプラグインアダプタではなくWS専用のダンパーを使用したら成功。
むぅ…ま、よかろう…これでWSのソフトもプレイできる。

FF初代のリメイクがWSでできると当時は話題になっており、
ファミ通なんかでも特集を組まれてたなぁ。
グラフィックはFF4からFF5くらいでしかも携帯機。
期待していたよ…本体同梱版を買ったんだよねぇ。
FF3も出るって話で開発画面などファミ通にも出ていたが、
いつの間にかオジャン…それからFF3はDSまで待たなければならかった。
で、ゲーム内容はというと…FC版をプレイした事ないので違いはよく分からんが、
オートターゲットの実装くらいで戦闘のバランスは変わってないんじゃないかなぁ。

ストーリーをば。
土、火、水、風の4つの力がさえぎられ、
暗黒に包まれた世界。作物は枯れ、火山は火を噴き、海は荒れた、
モンスターが地上を徘徊していた。
しかし、この世界には「この世に悪満ちし時 4人の光の戦士現れん……」という予言があった。
人々は世界を救う「光の戦士」の伝説を信じ、待ち続けていた。(Wikiより抜粋)

クリスタルのカケラを持つ光の戦士が、
モンスター押さえられたクリスタルを解放していくみたいな…
…コイツらいつもクリスタルでケンカしてんな。

ジャンルはRPGで変わりなし。
その当時ではオリジナルは画期的なサイドビューの戦闘画面。
これはウィズでもウルティマでもない。
FF以外ではなかったかな?どうかな?
敵も全て表示され視覚的に戦況がわかりやすい。
4人パーティだが一番上が狙われやすい。
ただ、これは直感的ではないせいか後作ではなくなっている。
オーソドックスはコマンド式のRPGで、
4人コマンド選択後に敵味方入り乱れて行動。
パラメータにすばやさがあるが行動順に影響はないと思われる。
最初は空振りが多く難儀、おぉ当たらん当たらん。
レベルが上がっていくと一回の攻撃で複数回ヒットが判定される。
命中も昨今のRPGと比べて低いので当否が渋いので、
ダメージ上下幅は広い、ダメージ量が安定せんのう。

最初に仲間4人の職業を決める。のちのち変更はできない。
イベントで各々の上級職となる。
全ての職業をば。

・戦士

攻守ともにパーティの要。先頭に立ち敵の攻撃を受け止める。
HP、攻撃力、防御力全て高い水準だ、強い強い。
後半は拾い物の専用装備があるので無駄にしたくなければ最低一人はほしい。
とても頼りになるので人によっては2人3人も入れる編成にするらしい。
クラスチェンジでナイトになると一部の白魔法を使える。
魔法職には及ばないがポーション節約にはなるかもね。

・シーフ

…前衛職でありながら低水準なHP攻撃防御…
装備品にも恵まれておらず欠点ばかりに目がいく困ったチャン。
一応はすばやさと幸運が高いので逃走しやすいとか回避率が高いとか…あるかな。
逃走に関しては敵編成次第で逃走不可とかあったはず…回避率も…どうなんだろ?
クラスチェンジで忍者になると一部の黒魔法が使える。
原作では設定ミスであった攻撃力を上げる「ストライ」や、
ヒット数を上げる「ヘイスト」が使えるが…赤魔でもできるし白魔法も使えるし…なんだかなぁ…
あまりシーフにメリットはない、縛りプレイにどうぞ。

・モンク

肉弾戦が得意な格闘家。
最初は弱いが徐々に強くなり、戦士に匹敵する攻撃力を有する。
極限までいけば戦士を雄に超えるがクリアレベル帯では五分。
LV10くらいから素手の方が強くなる、ヒット数も多い。
防具に恵まれておらずかなり柔く日々の戦闘に苦戦する。
後発タイトルのようにHPが高いとかはなく、戦士以下で赤魔と五分時代が長い。
防具は無装備でレベルに応じて防御力を有する、裸強し。
だけどリボンは装備したいため防具は装備したほうがよろし。
クラスチェンジでスーパーモンクになっても変化はない。
調べによると魔法防御の成長率が低下するらしく、
クラスチェンジするメリットはないそうだ。
まぁでも普通にクリアする分には気にする事はない。

・白魔術士

回復魔法や各種防壁を貼る防御に優れた存在。
回復魔法はナイトや赤魔でもできるが、
「全体」回復とアンデッド攻撃はアイテム使用以外は白魔の芸当。
なので、いた方が助かるのだが…ゲームのほとんどは雑魚戦。
アタッカーとしてはほとんど戦力外なので手持ち無沙汰。
ボス戦もやられる前にやれっって感じなので悠長に回復している暇はない。
でも居たら安心感はあるので石橋を叩いて渡る人にはイイかも。
これは白魔法黒魔法問わず各レベル毎に4つあるが、
4つのうち3つだけである。なので取捨選択。魔法は購入制、高い高い。
クラスチェンジすると全ての白魔法が使える。

・黒魔術士

攻撃や戦闘力強化する魔法が使える。
便利だが白赤黒問わず各種魔法レベル毎最大9回なので、
ゲームのエンカ率を鑑みるとすぐに息切れする。
全体攻撃ができるのが便利か…でも9回はキツいなぁ。
ストライやヘイストで味方強化ができるがそれは赤魔でも事足りる。
白魔同様肉弾戦は不向き。日々の雑魚戦をこなすにはこのMP量では…
基本、黒魔は入れない方がいいね、縛る人はどーぞ。
クラスチェンジすると全ての黒魔法が使える。

・赤魔術士

肉弾戦のみならず白魔黒魔の魔法を使える。
といっても各レベル毎3つだから悩ましい。
それに全ての魔法が使えるワケじゃないがね。
単体回復とバリア系、ストライヘイストは押さえている。
器用貧乏だが装備品はけっこう優遇されているので火力はある。
防御力も序盤は良し…白黒魔よりは良い。
シーフ入れるくらいなら赤魔の方がいいだろう。
クラスチェンジすると使える魔法が増える。
ダンジョン脱出のダテレポが使えるので、
黒魔のテレポでも代用できないことはないが、
赤魔か白魔はいた方がいい。

感想をば!
時空を超える壮大なストーリーや、
物語に深みをもたせる古代機械文明など、
昨今のRPGに大きな影響を与えている。
いわゆる「王道」というのはFFからなんだね、奥ゆかし。
パーティメンバーの自由度は高く、
あきらかなポンコツはいるが組み合わせで難易度調整と考えれば。
初心者は強力なパーティを組む事を推奨。
戦士を1人は入れシーフと黒魔を入れずお好きに。
今回プレイして戦士モンク赤魔白魔の4人がいいのではないかと感想。
ラスボスは全体攻撃を多用してくるので白魔の全体回復が便利かもね。
ダンジョンは迷いやすいし宝箱前に強制戦闘のワナがある。
攻略サイトはいろいろあるのでマップを見ながら攻略しよう。
各ダンジョンはバラエティに富んでいて同じマップチップはないかな。どうかな?

という事で…
リメイクではないのかな…移植といってもいいが。
FF初のリメイクではないのかな…これより前ってあったっけ?
攻略サイトがないと難儀だが万人にオススメできるね。
この他にもPS、GBA、PSPと乱立しておる…GBAからは別物と言えるぐらい変化している。
旬だとピクセルリマスター版があるね…そっちの方がイイかも。

ゲームの評価 ★★★★★★★★★★ 10/10
オススメ度  ★★★★★★★★☆☆ 08/10

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