ポケットモンスター ダイヤモンド(DS)


記事No 0168
メディア ニンテンドーDS
発売日 2006年9月28日
開発元 ゲームフリーク
発売元 任天堂

久しぶりのポケモン…
最近リメイクされたがあんまりイイ評判ではなかったそうで…
オリジナルに近づけ過ぎたためか頭身の小ささが気になるそうだ。
去年のお正月にゲオのセールで800円くらいで買ったっけかなぁ。
DSのダイパ中古の方が高いゾ、どーなってるの。
剣盾ベースでリメイクすれば良かったのかもねぇ…

GBAから衣替えしてDSで登場。
バージョン2つで全世界で約1767万本の売り上げとバケモノじみた数、すごい。
今回もいつも通りのRPGで馴染みのゲームとなっている。
舞台はシンオウ地方。北海道がモデルかな。
ポケモンの数は150種類で殿堂入り後に150匹見つけ、
全国図鑑にする事で493種類ものポケモンが登場する。
150匹は難儀だが今回から戦闘で出会っただけでも図鑑に登録されるので、
道中のトレーナーと野生ポケモンとやり合っていれば140くらいは到達できる。
493種類を目指すためには過去作のルビーサファイア、ファイアレッドリーフグリーンが必要で、
DSのGBAスロットを活用して引き連れる事ができる。
ただ、非常にめんどくさいので完璧主義でなければ図鑑埋めは妥協した方がいいかもデス。

野生のポケモンもトレーナーとのバトルも原則1対1。
先頭のポケモンを呼び出し戦わせる。
1ターンはかかるが他の手持ちのポケモンと交代させる事ができる。
属性によって有利不利があるので有効に使いたい。
ポケモンのタイプは全17種。2種混合も多く、
最初に選ぶポケモンこそ「水」「草」「炎」とあるが、
炎ポケモンのヒコザルは進化すると「炎、格闘」となる。
混合によって弱点良点変わるのだ。
場合によっては4倍弱点になるなどなど…
攻略の際は相性表など手元に用意しておいた方がいいだろう。

前作から変わった点はタイプの算出の振り分け。
例えば「たきのぼり」は水タイプの技で、
水タイプは撃ち受け全て「とくこう」で「とくぼう」だったが、
滝登りは物理技扱いとなり「こうげき」「ぼうぎょ」となった。
戦略性が変わる重要な要素となっている。

DSの下画面はタッチ操作となっているので、
などそれら活かした遊びも用意されている。
戦闘UIコマンド選択もタッチ操作が可能だが…必要ある?
大体十字キーで操作した方が手っ取り早いなぁ。
タッチ操作により新たにポケモンの餌ポフィンを作る事ができる。
ポフィンはポケモンのコンディションや毛艶を良くする事ができるが、
コンテストに出ないのであれば気にする事でもない。

今作からインターネット対戦と交換が出来て遊びの幅が広がった。
これによりポケモン界大いに盛り上がった事だろう。
ただ、まだ対戦に関しては制約が多くあり、
技を覚えさせる技マシンが使い捨てなので、
対戦で勝てないからパーティ編成をやり直したいなどの場合、
技マシンが欲しければもう一度ストーリーをリスタートする必要があるなど…
けっこうな苦である、ガチ勢は複数ROM当たり前なのかな。
ちな、もうサービスは終了しているのでインターネット関係はできないゾ。
まあ近くの誰かか自分で2台DSで通信するんだねぇ。

感想をば。
数あるポケモンの中からスタメン6匹を選出するワケだが、
全タイプをカバーするにはチト厳しい。
悩ましいが個人的には「みず」「でんき」「じめん」はいたを方がイイかな。
後は…できれば「ほのお」も欲しい。
道中でるドーミラー、ドウタクンは「エスパー」「はがね」の混合で、
炎と地面が弱点だがじめんは浮遊で効果なし。
なので実質炎だけである。はがねも等倍通るタイプも少ないので。
だが、炎は最初に選ぶヒコザル系か野生で出るポニータ系だけなので、
ま、タイプ一致にこだわりがなければ誰かに「かえんほうしゃ」など覚えさせればヨイ。
後はタイプ一致じゃなくても「こおり」も欲しい…
ラスボスの切り札のガブリアスはLV66ときた。
ガブリアスのタイプは「ドラゴン」「じめん」なのだが…
順調にいけばこの時の自ポケモンはLV40台だろう。
このレベル差は氷がないと歯が立たないねぇ。
氷4倍なのでタイプ一致で攻めてもいいが、
アチラは対策を立てているので注意されたし。
個人的には「いわ」「むし」「エスパー」はいらないかと…
もちろんパーティ編成にもよるがその3つはいなくても困らなかったね。
今回は最初にヒコザルを選択し、他の5匹は別データから連れてきた。
もらったポケモンはLVキャップが実質あり、
所定のジムバッチがないと言うことをきいてくれなくなる。
特にキャップLV30までがちょっときびしいか…
この時のジムのポケモンLVも30なので。
ここで勝てばLV50までとなりここまでくればバッチを気にする事もない、スムーズ。
最後はLV60オーバーの四天王達に苦戦したため、
LV56以上まで上げてクリアした、苦行。
レベル上げスポットが用意されてないんだワ。
一番のレベル上げは四天王達なのかな〜
おそらく何度も挑戦して磨いて欲しいという製作側の思惑が透ける。
僕はラストダンジョンの野生ポケモンで上げました、
3時間くらいはかかったかな〜。
…最後に…女主人公がカワイイ、フィギュアポチりポチり。
ラスボスのフィギュアも欲しいんだよねぇ…ガブリアスカッコ良す。

という事で…子ども向けとは思えない四天王の強さ。
泣いちゃうよぉこんなの、強強。
もうリメイク作があるのでこのゲームの出番はあまりないだろう。
もしやるならラストのレベル上げの苦行を覚悟しよう。

ゲームの評価 ★★★★★★★★★★ 10/10
オススメ度  ★★★★☆☆☆☆☆☆ 04/10

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