ジラフとアンニカ(PS4)

記事No　0118
メディア　PlayStation4
発売日　2020年8月27日
開発元　atelier mimina
発売元　PLAYISM

発売日に買って1年経っちゃった…
最近こういうの多くなってねぇ…どうしたものか…
サントラ付きだったんでね、つい買っちゃった。
今、駿河屋だと約1200円ぐらい。
初回特典を付けて買っても2000円以内で買えるという…
サントラがプレミアつくかなと思ったんだよねぇ…音ゲーでもあるし。
ちょっと判断が見誤ったみたい…(´；ω；`)

ストーリーをばッ！

…なんのこっちゃ分からんよね…
アンニカは気づいた時、見知らぬ島にいた。
そこで猫耳の青年「ジラフ」と出会う。
ジラフは星のかけらを探してほしいとアンニカに頼んでくる…
…これがアンニカの冒険の始まり。

ジャンルは箱庭世界を探索する3Dアクションアドベンチャーではあるが、
ダンジョン最後には音ゲー…リズムゲーかな？どちらもまぁ同じだが。
世界はインディーズゲームにしては広い方じゃないかな。
アンニカのアクションはゲームを進めるにつれて増えていき、
ジャンプ、潜水能力、ダッシュを得られる。
カワイイ見た目とは裏腹にアクションの難易度はそれなりに高い。
穴に落ちるなどでミスする事もあるが、
まぁすぐ近くで復帰できるし、ゲームオーバーってのはない。
しつこく粘れば…子ども女の子でもなんとかなるかな…
小物集めの収集要素があり、「光るナゾの紙片」「ねこ絵」がある。
紙片は集めなくてもゲーム進行に差し支えないが、
集めてイベントを達成するとより深く物語が楽しめるかもしれん。
ねこ絵はいろいろなイラストレーターによる猫の絵。
個性豊かでほのぼのとする。
終盤までに最低15枚は集めないとゲームを進められない。
ねこ絵がある近くにはねこ絵マークがある。
取得にちょっとした高度なアクションを要求される事もあるゾ。

ダンジョン最深部では音ゲーが待っている。
音楽のリズムに乗せて丸いのが飛んでくるので、
左右のサークルに入ったと同時に○ボタンを押す。
左右にアンニカを動かせるので飛んでくる方に動かして○ボタンだ。
精度によってgreat、good、okになるよくある音ゲー。
ミスするとアンニカの体力が減り、ok以上なら相手の体力を減らせる。
音楽が終わった時にコチラの体力がリードしていればクリアとなる。
ゲームが進むと相手はリズムの弾以外に攻撃の弾も撃ってくるようになる。
それらは避けないと体力が減らされ硬直する事もあるので、
音ゲーでありつつもアクションを要求されるハイブリッドな感じだね。
開始前に難易度を選べるので、苦手な人はeasyにしよう。

感想をば…
牧歌的で平和的な世界観、カワイイ猫耳アンニカ。
謎めいたジラフという青年。音ゲーをしかけてくるリリィ。
最初はなんのこっちゃわからんが、
次第に融解していくように明らかになっていく。
まぁストーリーは短いがコンパクトにまとまっていて文句なし。
アクションシーンはよくできているが、
水の中に落ちてしまった場合、這い上がる場所があまりなく、
そのままミスになってしまう事がある。
ミスしてもさほどペナルティはないがちょっとストレスかな。
音ゲーに関しては…全部で5曲…まぁ少ないがこれがメインってわけじゃないしね。
○ボタンと左右だけなので…と書けば難しくないように感じるかもしれんが、
相手は攻撃もしてくるからね…結構忙しいんだゾ。
最後を飾る曲はとっても美しい曲。要必聴ッ！

というわけで…総合的にみて良作。
細かいアラを探せばいろいろあるがね。
美しい世界と可愛いアンニカ達…
子どもと親で一緒にやるのも悪くないかもね。

ゲームの評価　★★★★★★★★★☆　09/10
オススメ度　　★★★★★★★★★☆　09/10

最初のダンジョンまでの動画です。
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