ドラゴンスレイヤー 英雄伝説(PCE)


レビューNo 0040
メディア PCエンジン SUPER CD-ROM2
発売日 1991年12月25日
開発元 ハドソン
発売元 ハドソン

※動画は音がでます※
SUPER CD-ROM2の登場と同時期に発売された今作。
もともとはパソコンで発売されたタイトルだが、
CDの大容量を生かし、ビジュアルやボイスが強化されたものになっている。
今だに続いている英雄伝説シリーズだが、
もともとはドラゴンスレイヤーシリーズの一つでしかなかったらしいね。
ドラスレシリーズの6作目にあたるそうだ。
日本ファルコムの作品だが、開発と販売はPCE版イースシリーズを移植し、
高評価を得たハドソンが担当している。

ストーリーをば。
舞台はイセルハーサという世界。
その中のファーレーン王国に突如、モンスターが攻め込んでくる。
必死に応戦したが、市民には国王の死という現実を突きつけられた。
国王の死を見届けたただ一人の摂政アクダムは、
王子セリオスが王位継承するまで、国を任されたと宣言する。
セリオスはエルアスタの町で養育されるようになった。
そして、もうすぐ王位継承を控えたある日、エルアスタにモンスターが攻め込んでくる。
セリオスは逃がされ、自分の国ファーレーンのルディア城に助けを呼びにいくが、
セリオスにはつらい現実が待ち受けていた…。

ジャンルはRPG。ストーリーは章仕立てとなっており、
まあ王道な展開だと思う。父の仇を追って世界を駆け巡り、
世界の国々を平和をもたらしていく。

特徴的なのは敵との戦闘である。
まずはエンカウントだが、ランダムエンカウントや歩数エンカウントとは違う。
見えない敵シンボルに触れるとエンカウントする仕組みである。
なので、突っ立ってるだけでも敵とエンカウントする事がしばしばあるゾ。
ダンジョンや一部町でのエンカウントは敵シンボルは見えている。
あと、「逃げる」は大抵成功するのだが、
「逃げる」選択した敵シンボルは消えたりしないで見えるようになる。
なので、敵からホントに逃げたい時は触れないように避ける必要がある。

戦闘は一般的なターン制のバトルとは違い、ターンは一人一人独立している。後発タイトルだが「エストポリス伝記」に似ていると思った。
そして、ビックリしたのは敵味方共にダメージの振り幅がかなりデカい
会心の一撃や痛恨の一撃なども頻発して、大味なゲームバランスに仕上がってるゾ。

成長システムは自由度が高い。レベルアップすると、
強さ、賢さに応じてHP、MPが上昇する。
そしてランダムで5~7ポイントを獲得し、
自由にステータスアップをする事ができるのだ。
HP上昇と攻撃力増加の「つよさ」
MP上昇の「かしこさ」
おそらく回避率や行動回数増加に影響があると思われる「すばやさ」
おそらく会心の一撃などに影響があると思われる「うん」
の4つに振り分ける事はできる。
調べによると、運は防御力にも影響があるそうだ。
ドラクエなどでは運の良さなどは大した影響がないので、
その感覚でプレイすると、おろそかにしがちだが、
大ダメージが飛び交う今作では重要なステータスである。
ただ、賢さはさほど重要ではないと思うね。

敵の残りHPが常に表示されているのはこの当時で画期的。
今でこそゲージで表示されているゲームなどはあるが、昔はあまりなかったと思う。
戦闘で敗北しても、再戦するか、最後に訪れた町からスタートできる。
ゲームオーバーにならないので、難易度は緩い方だと思う。
よく言えば親切なゲームだろうか。だけど、行く先々で宿屋がないのは困ったものだ。なんだか泊めてくれる人がいたりするが、
いない事も多々あるので、なんでかなーっと思った。
あと町には大きな教会があるのだが、なにも意味がない。
教会でのセーブにするつもりだったのかな?イベントで多少絡むが。

ゲームのプレイ時間の大半は金稼ぎと、それに伴うレベル上げだった。
ただ、そんなに苦痛でもなかったね。戦闘の大味ゲームバランスとテンポの良さが良かったのかな。
昨今の英雄伝説に触れている人は、原点回帰で今作をプレイしてみてもイイと思うゾ。

オススメ度 ★★★★★★☆☆☆☆ 06/10

サンプル動画です。

駿河屋の商品紹介
PCエンジン版は音楽がイイね!
中古PCエンジンスーパーCDソフトドラゴンスレイヤー英雄伝説

このサントラってPCエンジン版なのかな?
中古CDアルバムパーフェクト・コレクション ドラゴンスレイヤー英雄伝説

スーファミ版もあるよ!
中古スーパーファミコンソフトドラゴンスレイヤー英雄伝説 (RPG) (箱説なし)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする