スーパーマリオメーカー(WiiU)

記事No　0171
メディア　WiiU
発売日　2015年9月10日
開発元　任天堂
発売元　任天堂

ネット終了前に駆け込んじゃうよー。
4月で終わりだかんね…早いとこやっとかなければ。
2015年の登場という事でもう9年前…もう9年たったか…
子ども達は楽しんで遊んでたなぁ…みんなでワイワイやるとヨシ。

売り上げは国内で約100万本で世界だと約402万本。
下火となっていたWiiUだがよく売れたなぁ。
2Dマリオゲームのコースを自在に作れる画期的なソフト。
昔からネット上ではマリオの非公式の改造は存在していて人気はあったようだ。
このソフト任天堂が「公式」に改造コースをプレイ、創造、投稿とできる。
ベースとなるスキンが…
「スーパーマリオブラザーズ」
「スーパーマリオブラザーズ3」
「スーパーマリオワールド」
「スーパーマリオブラザーズU」の4種。
それぞれ簡単に変える事ができる。
オリジナルにはなかった仕掛けなどもできて、
例えば初代にテレサはいなかったが登場させたり、
水中面にクリボーを配置させたりとかなり自由がある。
各スキンでマリオのアクションも違い、
3以降ではカメの甲羅を持てるが初代ではもてない。
3では尻尾マリオがあるが以降のワールド、Uでは使うことができない。
アクションはそれぞれのスキルに依存するので、
まぁ最初にベーススキンを決めておくとはかどるかもしれん。

コース作成ではゲームパッドを使いタッチ操作で直感的に作る事ができる。
叩くと派手な音がなるブロックなどなど…エフェクトは多岐にわたる。
鍵付きのドアや赤コインを集めさせるなど謎めいた仕掛けも可能。
土管移動を使ってサブエリアに行き来させるなどなど…
遊び方は自在で創造主となり好き放題できる。
…できない事は…強制スクロールなどはできない。
もしかしたらマリオメーカー2でできるかもしれんが…知らん。
どんな難しいコースを作っても自分でクリアできないと投稿する事はできないゾ。

コース職人は一般の人以外にも公式の有名投稿者がおり、
それぞれ違ったコンセプトのコースを体験できる。
よゐこの有野氏や「スーパーマリオくん」の作者など…
マリオメーカーの盛り上げに一役かっている。
一番有名になったのは「ましこ」だろうか…
オペレーター風の凡庸な女性で操作説明を担当している。
鳩のヤマムラが出す宿題を律儀にこなしていく。
ましこのコースは面白い上手いと言いがたいが、
回を増して上手になっていく。
そのようにプレイヤーも作ったコースが上手くなくてもヨイ。
「経験」することが大事であることを暗にしめしているようだね。

100人マリオは世界中から投稿されたコースをクリアし、
ピーチ姫を助けるのが目的。
「簡単」「普通」「難しい」「とても難しい」の4つの設定。
それぞれコースはランダムに選ばれる。
おそらく世界中のプレイヤーのコース上の生死をAIで参照し、
それぞれの難易度が決まり算出されると思われる。
「簡単」はホントに簡単だが、操作の必要のない全自動や、
音楽演奏などが出るのでなんだかなぁ…
歯応えを求めるなら普通以上が望ましいね。

感想をば。
改造マリオを公式で楽しめる、よかです。
作ったコースをプレイしてくれると思うと嬉しいね。
作ってみて思う事はやはりプロのゲーム製作はすごいと感心。
今まで色々マリオをやってきたが、
遊びの仕掛けを施し飽きのこないデザインになっていたんだのう。
やっぱり作る時になにかしらのテーマがあるとイイね。
でも、素人が作るのは有象無象がほとんど。
簡単すぎるならわかるが、矢印を付け落とし穴的なモノに向かわせるのはBAD。
嫌がらせのコースはやりたくないぜよ…それは「難易度」とは言わないゾ。
…まぁディスクシステムのマリオ2は嫌がらせ多いよねぇ…マネしちゃいかん。