マリーのアトリエ(PS)


記事No 0060
メディア プレイステーション
発売日 1997年5月23日
開発元 ガスト
発売元 ガスト

アトリエシリーズ…。長年続く人気シリーズで、毎年のように新作が発売されている。
ファンが多いのかな。初めてやってみました。
とりあえずファーストタイトルの今作から始めようと思ってるけど、
順々にやっていって、最新作に辿り着くのはいつになる事やら…。

ストーリーをば。
主人公マルローネことマリーは落ちこぼれの錬金術士。
ある日、先生から店とお金を渡され、
5年で最高の品を作るように指示される。

ジャンルはRPGなのだが、その当時の一般的なRPGとは違い、世界を救ったり、
魔王を討伐したりなど大きな目標があるわけではない。
一人前の錬金術士になるのが目標である。
とはいえ、マリーは落ちこぼれなので錬金術の知識は薄い。
何度も錬金を繰り返してレベルアップしていき、高度な錬金を成功させていく。
ちなみに魔王は存在するようだ。戦えるようだが必ず倒す必要はないゾ。

RPGと言えば敵との戦闘。
材料を探すため森や山に向かう必要があり、そこで出会う敵との戦闘がある。
マリーはとっても非力で、一番弱いザコあいてでも勝てない。
なので材料採掘する時は、街で冒険者を雇う必要がある。
もちろんお金がかかるが仕方ないのだ。

そして、お金を稼ぐには酒場で依頼を受けて報酬を貰うのがメイン。
依頼内容はモンスター討伐…ではなく、
アイテムを何個用意するなどの依頼だ。
序盤は軍資金がカツカツなので、お金を使う事には躊躇していたのだが、
酒場でお金を払って得られる情報はとても大事なようだ。
探索区域が増える事があるからである。
とは言え序盤の金貨100枚は痛い出費だがね。

錬金術の知識はアカデミーで本を買ったり、
図書館の本を読む事で錬金できるようになってくる。
図書館の本は知識のパラメータが関わっているようだ。
錬金は失敗する事もあるが、セーブ&ロードが簡単にできるので、
失敗するシステムはあまり機能していなかったりする。

五年の歳月の中にはイベントがあり、
多数の冒険者とのイベントや、親友のシアとの交流がある。
シアは冒険者として雇う事ができるが、マリー以上の虚弱体質で非常に弱い。
なので無理に雇わなくてもいい気がするが、僕はなんとなく連れてみた。
SS版とplus版はシアのレベルをマックスにする事で観られるエンディングがあるようだが、
今作ではないので、シアを雇うのは趣味の領域なんじゃないかな。

終わってみれば、最後までなかなか楽しめました。
ただ、あまりにもマリーが弱すぎるので、最初は不安だったがね。
物語中盤の武器屋のイベントで強力な杖を貰えるので、
そこからが冒険の本番でしょう。
人気タイトルというのも頷けるね。良作でしょー。
次作のエリーのアトリエも気になるなー。

ゲームの評価 ★★★★★★★★☆☆ 08/10
オススメ度  ★★★★★★★★☆☆ 08/10

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